人生初のファスティング 3日間の断食に挑戦しました!
みなさん、こんにちは。
久しぶりのブログ更新です。
長らく書くことから遠ざかっておりました。
また、コツコツ書き綴っていきたいと思います。
さて、私は人生初のファスティング「断食」に挑戦しました。
なぜ、やってみようと思ったか。
それは通っていた鍼灸院での「ファスティングセミナー」に参加したことがきっかけです。
セミナーに参加したことがきっかけですが、その前にもう一つのきっかけが「パスタを食べた後にお腹が痛くなる」ということにある日気づいたからです。
最初はパスタに入っていた何かがいけなかったのかな、何だろう?と思っていたくらいでした。
それが、パスタを食べて1時間後くらに必ずお腹がぐるぐると鳴りだし、我慢できない時はトイレに行って用を足すことが多くなったのです。
このように体に異変が起こり始めたのは、思い返してみると毎日ランチにパスタを食べていたことがありました。
これは何でだろうと気になったので調べてみると、パスタの原材料である小麦粉の成分にはグルテンが含まれております。
このグルテンを小腸で分解できない人に表れる症状ということがわかりました。
だから、世の中にグルテンフリーの食べ物があったりするのですね。
パスタが大好きな私にはとっても衝撃的な出来事でした!
もう、パスタが食べられないのかと。。。
そこで、もしかしたら一旦体の中をリセットして腸をきれいにすれば、大好きなパスタをもう一度食べることができるかもしれない!!!
そこで、人生初のファスティングに挑戦することを決めたのです。
ファスティングとはいわゆる「断食」のことですが、いきなり食事を摂らないということではありません。
断食する前に準備があります。
まず、断食する2日前から腹5分の和食を中心とした食事をします。
それから、断食1日目に入ります。
この断食1日目がひじょーーーーーに辛かったです。
体の反応として表れた症状は、血糖値が下がるので体が冷えるのと、頭痛が起こる人がいるそうです。
私は正にこの症状が出て辛かったです。。。
元々片頭痛持ちなのですが、血糖値が下がることにより更に頭痛も起こりやすくなります。
頭痛による吐き気まで起こってきたのでホットミルクを飲み、本当はよくないのですが鎮痛剤で乗り越えることにしました。
無理はよくないので臨機応変に対応していった方がいいと思いました。
そしてこの辛い1日目を越えてからは、2日目、3日目と空腹があっても、食べたい衝動も起こらず、無事3日間の断食を終えることができました。
鍼灸院で教わった断食のやり方は断食中も、
1.水を1日2L飲む(これはお白湯でもOKです)
2.酵素ドリンクを飲む
3.ミネラル、アロエ、ハワイアンノニのドリンクを飲む
4.どうしても空腹が我慢できない時は、はちみつ100%の飴を舐める 具なしの味噌汁を飲む
これらを朝、昼、晩に摂ります。
1日目の朝に3のドリンクを飲んだ時は飲みにくいなと思いましたが、
同じ日の昼からは不思議とおいしく感じました。
空腹状態なので、おいしく感じたのかもしれませんね。
そして、断食終了後に梅流しというものをします。
梅流しとは?
これは大根を丸々1本昆布で煮て、煮たつゆに潰した梅を入れ大根と一緒に食べます。
これを食べた30分後くらに宿便が出るそうです。
私は断食3日目にどうやら宿便が出たようで、梅流しを食べた日は便は出ませんでした。
宿便がすっきり排出されると、おならが臭くないんです。
あれほど臭かったのに。。。はずっ!
この梅流しから回復食が始まり、回復食も3日間行います。
おも湯からおか湯、やわかめのご飯、普通の固さのご飯へと戻していきます。
この回復食を終えるころには、週末に大好きなハンバーガーを食べたい衝動にかられましたが、いざ週末を迎えたときにはハンバーガーの食べたい衝動も治まっていたのです。
不思議ですね。
普通食に戻ってから2週間経ちますが、今もハンバーガーはまだ食べておりません。
また夜のご飯の量が以前よりも、量が少なくても満足できるようになりました。
食べ過ぎるということがなくなりました。
体重的には断食3日間で1、2Kg減った程度ですが、この減った分の体重を今でも維持できています。
一旦きれいになった体の中をこのままキープしていけるようにしたいですね。
ファスティングをしてよかったことは何か?
それは、ファスティング中には様々な心の変化や気づきがあり面白い体験でした。
まず、断食1日目に頭痛が酷かったので、人生初のファスティングはもう今回だけにしようと誓ったのでした。
断食なんて体によくないし、結局のところバランスのよい食事が一番ですよね。
ところが、1日目を越えたら体調も落ち着いて楽になったので、もしファスティングが必要と体が欲している時には、またトライしてもいいと思えたのです。
断食中は空腹がつらくて、「あれも食べたい、これも食べたい」となると思っていました。
が、断食中に「この食材はどうやって調理して食べようかな」と、そんなことばかり考えている自分がいたのです。
しばらく料理することが楽しめなかったのですが、また愛情込めて料理をしてみようとやる気がみなぎってきました。
現代人は動いていないのに毎日3食食べることは多いと言われています。
便利な世の中になり添加物たっぷりの加工食品が増えました。
オーガニック食材が流行っているとはいえ、まだまだ添加物が入った食材が多い日本です。
大人の私たちは四六時中動いてくれている内臓を、1日だけでも休めてあげるといいですね。
もっと自分の体を大切に、そして愛してあげてくださいね♪
私まめり子はこんなこともしています。