まめり、さんが日常感じたことを綴ったブログ

感じたことをそのままゆる~く書いていきます

ポジティブの罠とは.............

前回の記事でポジティブシンキングについて書きましたが、その中でポジティブの罠については後日書きますね、と記しましたので今日はこちらについて触れてみたいと思います。

このポジティブの罠とは何なのでしょうか。

私は元々ネガティブ、マイナス思考の癖があります。大人になり社会人になって、昔ほどマイナス思考ではなくなったのですが普段しているOLの仕事の中でも何かあるとすぐにマイナスに捉えてしまいます。万が一のことを考えて常にリスクを避けることを優先しているので仕事上どうしてもネガティブ思考が働いてしまうのかもしれません。秘書の業務を普段しており、内容にもよりますが失敗がまず許されないことが多いです。ちょっとでもスムーズに行かなかった時はもっとこうすればよかったのかとか、過ぎたことをあれやこれやと考えが回りっぱなしです。何事も失敗から学ぶことがありますし、反省することは大切なことなんですが。。そこからどう立て直していくかです。

そこで、このポジティブシンキングになる訳ですが、私はどんな時でもポジティブに物事を捉えようと、前向きなるような考え方の癖を習慣にしていた時期があります。朝起きた時に、気持ちが後ろ向きでも、‘‘今日も大丈夫‘‘と自分に言い聞かせ前向きに気持ちを上げていきました。何か仕事で失敗しても反省しポジティブに気持ちを切り替えていきました。休みの日に友達と出かけたり、BBQしたり、多少面倒だなと思っても気持ちを上げていきました。どんな場面でも、とにかくポジティブな考え方でいました。

ある日、無理にポジティブな気持ちに持って行こうとしたけど出来ない時がありました。これってもしかして、自分に嘘をついていないか、自分の気持ちを誤魔化しているのではないかと、ふと気づいたのです。自分の気持ちと本当に向き合った時に、今の自分の気持ちに嘘をついていることに何故だか耐えられなくなりました。人に嘘をつかれるのはもちろん嫌ですが、自分に嘘をつくのも辛いことですよね?これを私はポジティブの罠と言っています。

そいうったことを経て、人間はダメな時は無理にテンションを上げる必要はなく、落ちる時はとことん気持ちは落ちていいのだと。。落ちきったら後は上がっていくしかないのだからと。それに気づいた時に気持ちが本当に楽になりました。無理をしているとどこかで気持ちも体も限界を迎えて倒れてしまいます。無理をせずネガティブになってもいいのですから、その時はとことん落ちて、そして這い上がって行きましょう。

こういったことは自己啓発の分類に入るのかと思いますが、自己啓発本は世の中にたくさん出回っています。その人の言う通りにしてうまく行く人もいるかもしれません。しかし、その人のやり方が合わない人も勿論います。その時はまた新たに自分に合った本や方法を探せばよいことです。

例えば同じことが原因で悩んでいる人が複数いたとして、そこから抜け出す時に人それぞれで抜け出し方が同じとは限りません。その時も自分に合った方法を見つければよいことなのです。

ひとつの本や方法に拘らずに、自分なりに自分に合った方法で抜け出し、前に進んでみること。

みなさんは自分に合った方法で自分に正直に過ごせていますか?